ありのまま分校 春じゃがいも植え付け
3/4日 ありのまま分校の畑に 春じゃがいも「デジマ」を植え付けました。
じゃがいも植え付けについて~ (宮島先生)
畑の準備は辻夫婦が軽く畝を立てて、準備してくれていました。
品種「デジマ」 休眠(収穫後、すぐに芽が動かない)が短いので、秋じゃが芋を収穫後、
秋じゃが芋で収穫した芋を春じゃがいもの種芋に使えます!
「デジマ」は病害虫に強く、味が良い!
「ニシユタカ」という品種もある。収量はあるが、味は「デジマ」が美味しい。
植え付ける前には「緑光催芽」! 光に当てて、強い芽を出させる。
ホームセンターで、白い軟弱な芽が出てる場合がある。
春じゃが芋、は大きな種芋はカットして種芋で使えます。
種芋のサイズによる収量の差は少ないと言われています。
じゃがいもの種にも芽の向きがあります。
芋が着いていたお尻・へそ、みたいなところがあります。(ストロン)が着いていた場所と
芽が集まった、頂芽という場所があります。 横に切らずに、縦にカットしてください。
植える4日ほど前にカットして、断面を乾かしてください。
休眠が長い品種は春・秋の2期作には向かない。
通常は30㎝の株間の間隔で植えたら良いです!
ありのまま分校では、今回35㎝で植えました。
植えたら、芽欠き・土寄せ作業をします。
芽欠きをしないと、小さい芋になってしまう。
畑に合わせて、畝を作る。高さの調整をしてください。
植えるときに、掘って5㎝くらいの覆土で植えてください。
切り口を上にする場合もありますが、今回は芽を上に植え付けます。
深く植えると、地温が低いので、芽が出るのに日数がかかる。
表層に近いと地温もあるので、芽が出やすいです!
家庭菜園の方にもためになる、宮島先生の説明でした~(^^)/
委員会の活動!
〇学校給食への納品
地元で育てたオーガニック・自然農法の野菜を地元の子供たちに食べてもらえるように納品量を増やす取組を行っています!
各委員の圃場と常潤高校内の畑にて給食用の野菜の栽培を行って、納品しています!
〇研修生の受入
オーガニック・自然農法の農家になりたい、関わりたい方の研修の受入、就農への協力を行っています。
一緒に自然農法・オーガニック野菜作りを学び・実践しませんか?
研修生の募集をしています!興味があるかたは こちら!
〇生産から消費まで
オーガニック・自然農法の野菜を生産、消費をより安定的にできるように、
規格外品の加工や、地元での流通・消費がスムーズにされるような取組を行っています!