自然農法は、土からいい匂いがして畑が気持ちよくて野菜が美味しい!
私は自然豊かな山間部に生まれ、祖父母がつくった美味しい米と野菜を食べて育ちました。
自然遊びが好きだったことから造園業界に入り、宿根草(草花)をふんだんに使ったナチュラルガーデンをつくっていました。植物と自然の素晴らしさを追求するなかで、自然農法と出会いました。初めて自然農法の畑を見たとき、その美しい風景と、自然の循環から生きる糧を生み出す姿に感動しました。そして自らも自然と共に生きる道を歩みたいと考え、自然農法の大きな可能性を持つ南さつまへの移住を決意しました。
研修にて様々な農家の方に学び、就農後は温暖な気候と豊かな大地を活かした南さつまらしい農業を行いたいと考えています。
Learning研修で学んでいること
自然農法で「これからの里山」をつくりたい
かつては豊かな里山であった野山が荒れていくの見ると心が苦しくなります。
人と環境に優しい農業が発展することは、日本の人と土地と自然を守ることにつながると考えています。自然農法は慣行農法に比べ広い面積を必要としますが、畑の土は豊かになり、農地と周囲の環境の生物多様性が高まります。また、環境に手を入れ続けることで、人が活動できる場所が保たれます。そして、健全で美味しい農作物は食文化の土台であり、美味しい食事の時間は豊かな人間性を育みます。
人々が四季の自然の恵みを楽しみながら、美しい里山に暮らす。そんな、人間らしく生き続けられる場所を次の世代に残す。その可能性に自然農法で挑戦していきます。
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