サトイモの益虫(えきちゅう)について 南さつま市 自然農法(福元農園)
6月になり、暑くなってきましたね~。 梅雨の前に良い天気になり、福元農園では、サトイモの株元の草取り作業を行っています(^^)/
サトイモの草取り作業をしていると、サトイモの葉っぱをたべる、スズメガの幼虫を見かけます。
福元農園では、スズメガの幼虫を見つけたときは、潰して殺すのではなく、少し弱る程度に指で攻撃しています。
そうすることで、弱った幼虫に、その幼虫を食べる虫や寄生する虫、さらにカビ、が寄ってきます。
サトイモをたくさん植える←食べる虫が増える←それを食べる虫、菌が増える。
生物の環境が整うことで、農薬の使用が必要にならない。そういうイメージで管理しています。
日々、自然に囲まれた環境で農作業を行っていると。
このような自然に環境を整える力に関心することがたくさんあります。
自然農法では、自然を手本にしよう! という考え方があります。
虫が発生したから⇒殺してしまおうではなく。
この虫はどうしてやってきたのだろうか?⇒ 虫の数やサイズはどの程度だろうか?
⇒食べられている被害はどのくらいだろう? ⇒このあとはどうなっていくのだろうか?
日々、観察して、学ばしてもらっています。 農業、面白くて楽しいです(^^)/
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