フウドコレアラタ 野外ダイニング~メニュー編~
南さつまの自然農法・オーガニック野菜をベースにお料理を作っていただきました。
お料理を作られたのは、南さつま市の松屋旅館。4代目大将 松木田 憲一さんが腕を振るってくださいました!
そして、料理に合わせて、ソムリエールの4代目若女将が、ワイン・ノンアルコールをご準備してくださいました!
本日の為の特別な野菜主体のお献立。料理とワイン・ノンアルコールの組み合わせが絶妙でした!
農家の皆様が手塩に育てた美しい野菜たち。ボイルした野菜たちをきれいに飾っていただきました。
3種類のソースでいただきました。 人参嫌いでも美味しく食べれた甘く柔らかい人参。葉っぱまで美味しく頂きました。
サラダと合わせたノンアルコールはオーガニックレモンとミントのレモネード。
ホタルイカはメインではなく、動物性たんぱくと植物性たんぱくの味わいの為。
メインは空豆、春菊など緑の野菜。
鱧とかぶを合わせるのは初めてとおっしゃっていました。 骨切りした鱧を荒々しくおろしたかぶで暖かく頂きました。
梅の香りが広がり、かぶの甘さと鱧のあっさりした味わい。こころも暖かくなるような優しい品でした。
鰹で有名な枕崎が近いので、鰹を食す機会は多く、かつおのたたきをイメージしていたのですが、全然違いました。
藁焼きの香ばしさ、魚醤とニンニクの濃厚なソース、そしてルッコラ・クレソンのさわやかさが口いっぱいに広がる。
なんちゅあならん(何とも言えない)、味わいでした。
天かすに長命草パウダーが入り、つゆをぶっかけていただきました。 笹寿司もお持ちかえり出来るように工夫されていました!
最後の清木場果樹園さんの金柑入りデザートは美味しそうで写真を撮るのを忘れて、食べてしまいました( *´艸`)
思いのこもった農産物を作る生産者。 食材の味を生かした料理を創る料理人。料理と食への想いを味わう人。
食にかかわる「作り手・使い手・買い手」3者の距離が近いダイニングが出来た事がすごく良かったと思います。