秋じゃが芋【加世田常潤高校 試験圃場】 堆肥散布
有機栽培 実証圃場に 堆肥【豚糞堆肥】を散布しました!
加世田常潤高校の実証圃場では、12月に学校給食に納品する用のじゃが芋の栽培を行う予定です。
先日、じゃがいも栽培圃場は土づくりのためのプラウを行っていました。
今回は堆肥散布【豚糞堆肥】を行いました。
~じゃがいも栽培のながれ~
12月をオーガニック野菜強化月間と定めまして、
使用量が多く、納品量が少ないじゃが芋を、試験的に栽培することにしました。
栽培の経験が少なかったので、県の振興局に相談に行き、技術指導を頂きことになりました。
じゃがいも【秋作】は9月上旬に植え付け予定です。
収穫は11月下旬~12月上旬を予定しています。
排水対策でプラウや排水溝を作成しました。
土壌分析をもとに、施肥設計を行っていただきました。
施肥 10a 【1反】 有機栽培の指標をもとにしました。【有機百培】
堆肥【豚糞】 1t
油粕 200kg
米ぬか300kg
堆肥を豚糞にしたのは、初期に肥料が効いて、後半に切れるように。
じゃがいも生産で有名な長島町でも豚糞が使われることが多いそうです。
堆肥を入れるタイミングは植え付けの1か月以上前、
肥料を入れるタイミングは植え付けの3週間前、
基本に沿って栽培していこうと思います。
堆肥の散布作業は暑い中で大変でしたが、子供たちに少しでもオーガニック野菜を食べてほしい!
自分たちが育てたじゃが芋を食べてもらえたら、嬉しい!
という気持ちで作業を行いました。