農家巡り研修2023 枕崎市「妖精の森」さんを訪問
研修第1期生の中村です。
今回は久しぶりの農家巡りです。
日頃は吉田農園内の研修圃場にて多品目野菜の栽培に取り組んでいますが、
冬は草の管理がほとんど不要で比較的時間があるので、
この機会に以前から興味のあった「妖精の森」さんを訪問させていただきました。
枕崎市「妖精の森」へ
南さつま市に隣接する枕崎市へ車を走らせ30分ほどで到着。
農園の園主さんは、「ありのまま分校」で日頃支援していただいている自然農法家の山﨑さんです。
段々畑に育つ多様な果樹、鶏、ヤギ、麦など
自宅の周りに広がる段々畑では、ブルーベリー、レモン、バナナ、プラムなど多くの果樹が植えられ、
その足元では放し飼いの鶏たちが元気よく走り回りヤギが草を食む牧歌的な景色が広がります。
水路を挟んで田んぼ側では多種の麦や野菜が育ち、
農園のあちこちではニホンミツバチの巣箱も見られました。
多様性に富んだ農園
山﨑さんは農福連携として施設の方々の農作業にも協力されており、
今後は自家製のサトウキビや蜂蜜、麦を使ったケーキ作りなどの加工も考えられているそうです。
自然農法の果物、放し飼い鶏の有精卵やニホンミツバチの蜂蜜などに興味のある方はぜひ枕崎市の山﨑さんへ!
果樹栽培、養蜂、養鶏、麦など将来的に実践したいものばかりなので今回の半日の見学では全然足りず、
定期的に通って学ばせてもらおうと考えています。
活動の様子は研修日誌やSNSでご覧いただけます。