研修圃場だより4月 適期適作の重要性を知る(不耕起栽培)
研修生の中村です。
4月は夏野菜の植え付けと野菜の出荷で忙しい日々でした。
吉田農園内の研修圃場は作付け面積が拡大したため、昨年より多めに育苗した
ピーマン、なす、トマトなど夏の主要な野菜たちはほぼ全て畑に送り出しました。
早めに植え付けていたきゅうり、かぼちゃ、ズッキーニなどのウリ科の苗たちは
残念ながら上旬の「寒の戻り」による低温で枯らしてしまい、育苗のやり直しです。
各野菜の性質をよく考え植え付け適期を見極める大事さをこの痛い失敗で学びました。
その他生育中の野菜は、スナップエンドウやそら豆が収穫の最盛期を迎えており、
レタスやキャベツなどもGWの「吹上浜砂の祭典」に出品できるように準備中です。
だんだんと暖かくなり、一雨降るごとに草の勢いが増し緑の目立つ畑となってきました。
草を敵とせずある程度管理することですくすくと野菜が育つ。そんな畑作りの学びの途上です。