研修圃場だより5月 端境期の畑作業(不耕起栽培)
研修生の中村です。
吉田農園の研修圃場は冬・春野菜が終わり、夏野菜が成長中の端境期の真っ只中です。
日に日に暑さが増し梅雨へと向かう中、野菜の状況もどんどん変化していきます。
今月収穫した野菜は、
そら豆、スナップエンドウ、レタス、キャベツ、にんにく、ジャガイモ、
にら、小松菜、小かぶ、水菜、春菊、ミニトマト など
品目を挙げると結構な数がありますが、特にこの時期の葉物は収穫のできる時期が短く計画的な栽培の難しさを感じます。
梅雨入り前に急いで収穫したジャガイモは、土作りもかねて刈草を積んで栽培しました。
雨が続いた後は葉に病気が見られましたがいもには影響なくまずまずの収量でした。
収穫後の畝は崩すことなくネギや落花生を植え付けていく予定です。
ミニトマトの実も赤くなり始め、畑は徐々に夏野菜へとシフトしていきます。
梅雨の大雨や強風で弱らないかと不安ですが、健康に育つようしっかりと手入れしていこうと思います。
研修圃場の土は乾燥しがちなため、この時期に旺盛に茂る草を刈っては敷き健康な野菜と健康な土を育てていきます。
6月の下旬頃から野菜セットを組めるように計画中です。