種まき・植え付け・日照り   研修だより9月(第1期生 中村晋作)

研修生の中村です。
残暑厳しい9月が終わりました。
今年の9月は運良く台風の接近がなく、計画通りに作業を進めることができました。


不耕起栽培実践中の吉田農園研修圃場で行った主な作業は
秋冬野菜の種まき、育苗した苗の植え付け、夏野菜の畝の片付けです。

旺盛に茂った草を刈り倒し、穴を開けて種まき・植え付けをしました。
昨年に比べて面積が広がったので草管理の方法は改善の必要性を感じます。
月の後半はなかなか雨が降らず畑が乾きがちだったため、植え付けた苗が根付くまで水やりをしました。


人の都合で蒔いた種、人の都合で植え付けた苗、自然農法といえど放置するのではなく、
野菜が自らの力を発揮できるように適切に手助けをします。
まだまだ理想の栽培には程遠いですが、自家採種した種が発芽状況が良かったり、草を何度も刈り敷いた畝の生育状況が良くなったりなど些細なことではありますが嬉しい発見もありました。

改善すべきところを洗い出し、就農を見据えた栽培管理に邁進します。



当ブログの他、日々の情報はこちら(Instagram)でも発信中です。