初めての豆腐作り体験 【自然農法体験学校ありのまま分校】
希望の多かった、ありのまま分校の「青大豆」を使った豆腐作りを行いました!
7月3日、台風が気になる天気予報ですが、ありのままは元気に豆腐作りを南さつま市大浦町『婦人の家』で行いました。
今回の先生は味噌作りでもお世話になった小濵ヒロミ先生です。
※味噌作りの記事はこちら
事前準備として、2日に大豆を7.5キロ計り、水で洗った後そのまま湿しました。
かき混ぜるのではなく流水で泡が無くなるまで流します。
湿す時間は夏なので16時から8時まででした。冬の場合は1日湿すこともある様です。
湿した大豆と水を入れて粒がなくなり、滑らかになるまで、ミキサーにかけます。
今回は大豆3カップに対して水を3カップ入れました。
子供の参加者にもミキサーにかけてもらい「呉」を作りました。
呉を大鍋に入れ、75℃になるまで弱火で煮詰めます。
一旦火を止め、搾ります。
布の袋に呉汁を入れて、手で力いっぱい絞りました。
75℃の暑い呉汁。手袋をしててもとても暑かったです。
絞ってできた豆乳。 約28Lできました。
豆腐よりもたくさんできたのが、おから。
できたおからも皆さんへお土産として配りました。
豆乳に水を3分の1程度(9L)加えて
再度、熱を加えます。
75℃くらいになったら、にがりを投入。約1%分のにがりを入れます。
状態をみながら、ゆっっく~りかき混ぜる。 粒ができてきたら、混ぜるのを止める。
色が黄色くなって、少し粒ができて、固まってきたら、型に流し込んでいきます。
型いっぱいにいれたら、重しを乗せて、脱水します。固まるまで、しばし待ちます。
今回は時間がなかったので、しっかりと固まる前にみんなに配りました。
きれいな豆腐ができました。
豆腐作り、楽しかったとの声を多数いただきました。
今後も味噌づくりや豆腐づくりなど、行っていく予定です(^^♪
※質問の多かった、おから味噌の作り方
※みんなで楽しく学ぶ自然農法!
ありのまま分校は、南さつま市が目指す「健康元気都市」推進事業の一環として平成27年から開校しています。受講生と卒業生の応援団が、畑を学校に野菜づくりなどの農業実習を通して自然農法を学びます。
収穫した野菜は、みんなで美味しくいただき、最近は学校給食に出荷しています。
農業実習以外にも自分たちで育てた大豆を使った味噌づくり体験や自然農法の先進地研修、収穫祭なども開催しています。
自然農法に関心のある方は、是非、参加してください。 自然農法の野菜や調味料の販売も行っています。